今日のひとこと:地図の日
2020.4.19
おはようございます。
今日は「地図の日」です。
日本地図の作製を請け負った伊能忠敬氏が蝦夷地へと出発した日として制定されました。
伊能氏は、17年もの年月をかけて日本全国を測量して歩き「大日本沿海輿地図」を完成させました。17年といっても、決して若いときの17年ではなく、55歳から60歳が寿命とされていた当時の、55歳からスタートしています。
当時、測量技術や専門器具が乏しかったにも関わらず、今の日本地図と比べても極めて誤差が少ないほどの精巧さを極めていたのだそうです。
長年に渡り、自分の足を使って作り上げた完成度の高い地図だったのですね。